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項目 概要見た目 基本ステータス 解説 概要 見た目 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (.png) 基本ステータス 見た目 登場wave 基礎HP 基礎攻撃力 速度 超越つのつき 50 400 20 3 速度が通常の敵3倍なので、攻撃頻度も移動速度も3倍近く早くなっている。 難易度イージーの場合、ステータスが 0 . 7 倍になる。 難易度ハードの場合、ステータスが 1 . 5 倍になる。 解説 通常モードのwave50で現れるそのラスボス。 それはちょっと大きめのつのつき。wave5のつのつきより小さい。 しかしその実態はあらゆる能力を身に着けた最強のつのつきである。 コンスタントにプレイヤーに接近しつつ三種類の攻撃を仕掛ける。 突進攻撃 弾幕攻撃 爆裂弾 一番怖いのは突進攻撃で、NORMALでも20、HARDだと30ダメージ持っていく。これの直撃だけは絶対に避けなくてはならない。 行動に隙がない故に、接近戦は非推奨。魔法で攻撃したい。エナジーラッシュを持っていれば割と効率的に攻撃ができる。 最終waveということで緊張もあるだろうが、別に早く撃破する必要はない。 慎重に距離を取って魔法で攻撃するのが確実。クリアは目前だ。特にHARDモードではその感動もひとしお。 上に戻る
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【評価】ネ申 【ブランド】フランシュリッペ 【金額】 10K 【購入場所】新宿ミロード 【中身】 ◎カウチン柄のポンポン付ニットワンピ(アイボリー) ◎ボア付もこもこパーカーブルゾン(アイボリー) ◎黒の柄ワンピ ◎黒のシンプルカーディガン ○パフスリーブのTシャツ(白) 全体的にどれもこれも捨てるものが無くて神袋だった! 【評価】神 【ブランド】フランシュリッペ 【金額】 10k 【購入場所】 マルイ 【中身】 ◎オフホワイトのもこもこパーカー(ネコが裾に刺繍してあって可愛い) ◎プリントワンピ(赤頭巾ちゃんがモチーフみたい。可愛い) ◎サーモンピンクのカーディガン(さりげなく刺繍とかある) ◎白のニットワンピ ◎ロンT(デザインは可愛いけど、白なので汚れは目立つかも) 総額68000円程度。 満足でございます。 【転載】可 【評価】欝よりの普通 【ブランド】フランシュリッペ 【金額】 10k 【購入場所】 マルイ 【中身】 ×フリースっぽいアウター(M)(18900): こwれwはw申し訳程度に裾に黒猫のワッペンが付いてるけど、500円でも無い限り買わない。 超膨張色だし部屋着にするしかorz ○うすピンクカーデ(9345):ふつう △ミルク色半袖トップス(M)(3675):袖短すぎて自分的には使いにくい ○黒柄ワンピ(M)(8900):これはかわいい。でも内容の写真でよく見るし福袋用かな ○黒ニットワンピ(13440):これもかわいかった。使えそう。 アウターに多少期待してただけにちょっと欝…… 【評価】普通 【ブランド】フランシュリッペ 【金額】 10k 【中身】 フリースパーカー △うーんフリースかぁ・・ 柄スカート ×柄好きな人には福なのかな?人気らしい カウチンワンピ? ◎これは可愛い! ピンクカーデ 無難かな パフスリTシャツ ○普通に着れる ってことでカーデと柄スカートは交換板にだすので よかったら画像送りますのでメールください。 【評価】鬱 【ブランド】フランシュリッペ 【金額】 10k 【購入場所】名古屋パルコ 【中身】 ×フリースのパーカー(グレー) すでにネタバレ出てるやつ。明らかに福袋用でユニクロぽい。 ×柄スカート(黒) 柄だけどどう見ても夏物。夏物いらない。 ×普通のカーデ(ベージュ) デザインは普通だけど色が× あまりにも普通すぎてこのお店じゃなくても良い感じ。 △ニットワンピ(黒) 可愛いし普通に着るけど、これも明らかに福袋用。ほぼ全員入ってるみたい。 △Tシャツ(薄ピンク) これも薄いから夏向け?無地で定番のやつ。 スカートとカーデが気に入れば普通くらいの評価になったかも。 点数少ないし福袋商品が多すぎで店頭にある品は可愛かったのに何か悲しかった。 ワンピ以外部屋着にしかならない。 他ブラがコートとか入れてるのに10K出してアウターがフリースパーカーって酷いと思う。 福報告が多かったから期待しすぎてたかも。 あと1人1個って言ってたのに母娘2人で4個持ってる人見たよ。 カウンター: -
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作品ページへ luna_le_air さん # 3 2024年02月24日05時12分 改めましてこちらにも感想書かせていただきます! 勢いのあるテンポや、視覚的な表現の数々がとても面白かったです! そして、リアタイ感想途中でも呟かせて頂いたのですが、感情にどストレートに来る表現力がすさまじかったです。主人公のセリフや心の声で表現されているものもあれば、あえて言語化されずに動き(キャラクターの動作)で感じ取れるものもあって、 このネタバレ掲示板のでニンゲンさん(#1投稿)も仰っているように、映画1本を視聴した時のような、映像芸術的なアプローチの満足感が印象的でした。濃厚な体験でした! プレイ途中、私の感情がもう……余波を受けてぐちゃぐちゃで。 特に、 「気持ちが萎えている」と自覚してしまったシーン、 「偽物じゃない…本物なんだ…」と繰り返し自己に言い聞かせるようにするシーン、 マヒロくんに感情移入すればするほど、戸惑いと胸の痛みが壮絶でした。「気持ちが萎える」は生命の恋愛欲求からの反応のようでもあり、直近で経験した出来事(失恋)の動揺で思考が正常に働いていないゆえの影響のようでもあり。 渦中の本人はいっぱいいっぱいすぎて、おそらく気持ちの「偽物」「本物」の区別なんて付きっこなくて。 それでも作戦継続を選択した以上、気持ちの追いつきを待つ余裕もなく事態が進んでいく……。 先輩の心理描写は、作中ではセリフ以上は語られていないので、そこもマヒロくん側の視点に集中できて「期待感」「不安感」「絶望感」を一緒に体験できたように思います(´▽`) ……先輩、ピンチに駆け付けてくれてすごくカッコイイ男前でそこがキュンで助けてくれる姿を見るだけで嬉しいんですけど、誠実で良い人だからこそ、恋愛感情なくても助けてくれちゃいそうなんですよね(実際、恋愛対象としては見てなかったわけですし)。 その上、あまり感情が表に出る人ではないから、表情や動作では何を考えているのか判断できない。 優しくしてもらったり助けてもらったりする度、「もしかして脈アリ?」と気持ちが勝手に膨らんでしまう。「でも恋愛感情なくても、マヒロくん相手じゃなくても、誰に対しても助けてくれそう」と 先輩の性格を思って気持ちをセーブ、 そして会話でバッサリ「対象外」と思い知らされてしぼんで落ちる……。 先輩はもう、存在が罪なんですよ!!!(逆切れプレイヤー) 真っすぐでポジティブなマヒロくんは可愛かったですし、落ち込んで思い悩む姿も思春期の葛藤で良かったです!! ハカセくんもキャラ濃くて、彼は彼で(理解はできなくても)考えや思いがあっての行動で、彼の視点から物語を追ってみるのも楽しいですね! 彼が居なければ進まなかった物語と思います。 (マヒロくんのポジティブさを加味すると、ハカセくんに出会わなくても突き進んでいたかもですが) 性的にアレなセリフ言動の数々は思春期だもの仕方ない! 危うくマヒロくんの性エネルギー研究結果で地球滅ぼされるところだったのはツボですw ドタバタコメディかつ、ハードでシリアスな展開もありの恋愛物語。 面白かったですー!!! 素敵な作品をありがとうございます!! 3 通報 削除 返信 jyefkusuri2 さん # 2 2024年02月06日08時29分 1 ニンゲンさん感想ありがとうございます( ;∀;)! 作者としては読み手の方にどのように受け取られているか知ることができることは非常に興味深く、楽しく拝見させていただきました! また新しい作品で面白さを提供できるよう精進してまいります。ありがとうございました! 1 通報 削除 返信 ゲスト さん # 1 2024年02月02日18時05分 ニンゲンですu・∞・uノクリア済みです! 女装が見れて良かったです!(ゲーム、リアル両方の意味で) イカれた舞い上がりっぷりと、同性を好きになること、それを思い知るたび凹む心。助ける気持ちが萎えている┅は刺さりました。うん、自分のモノにならない、いつかどっかの女に取られる存在に命はかけれんて。そしてこれはプラトニックな愛でも、たんなる同性愛でもなく、女装した自分に!むしろ!男なのにカワイイボクに!!大欲情して欲しいんだ‼!!!!という、ストレートな変態欲求!!! 性癖です、という清々しさが自主コン会場を吹き抜けました。 いいよー創作ってこうでなくっちゃ!! なおハカセが好きでした。はじめ女性かと思ってたら少年で、女性だったら好きになったかなーと思うと自分の中の性別観が見えてくるようでした。 普通の男性プレーヤーは美少女なら女装少年を愛せるか、ぜひ深く、スカートの奥まで考えて欲しいものだと思いました。 全編青春恋愛ものの映画を見ているような気分になるゲームでした。 完成してくださって本当にありがとうございました!
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あいさつ 登場人物 所有馬たちその1(開始時-93) 所有馬たちその2(94-99) 所有馬たちその3(00-) あいさつ 4670 名前:◆IEXKGeXNWs []: 2014/09/05(金) 16 03 02 ID DDYX6ZtY0 (218)お待たせしました。今日、最後の投下をします19:00頃開始…といっても量が量なので自動的に始めます最後何書いていいか判らずに、時間だけが経過してしまいました次回作の予定はありません。ゲーム無しで何やればいいのやら4671 名前:◆IEXKGeXNWs []: 2014/09/05(金) 19 01 45 ID DDYX6ZtY0 (218)そろそろ開始します全頭登場で200レスくらいあるので、適当にどうぞ 最終話はWikiの仕様のため分割してあります。 特に所有馬たちのページは重いので注意!(管理人) 登場人物 所有馬たちその1(開始時-93) 所有馬たちその2(94-99) 所有馬たちその3(00-)
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Neosaliat(詳細・ネタバレ編) エルヴァーン♂、1b(黒髪)、通常配置無し サラヒム傭兵士官学校の仕官生の一人。 サンドリアから傭兵になりにやってきた野心家。 特記事項 デュナミス等で手に入るモニヨン銀貨に名を残すモニヨン家の現当主。 現在はとある理由で没落しているとのこと。 サラヒム社の士官として名を上げることでお家の復興を成すことが彼の最大の目的。 そのためには他を蹴落とすことも厭わないというのが初期の姿勢。 優秀な「伯爵家の御曹司」(少尉試験) 冒険者が(半ば強引に)入学したサラヒム社の士官学校。その仕官候補生の一人にネオザリアがいた。その出会いは強烈なもので、冒険者と嬉しそうに話をしていたFalzum を静止し、 冒険者を「叩き上げの冒険者くずれ」と笑ったのだ。 登場からして高圧的。 プライドが高く、人を常に見下し蹴落とすのも厭わない彼だが、名門の家の出であり、王立大学を首席で卒業したという輝かしい履歴も持つ「サラブレッド」的な存在でもあった。そしてその能力の高さは士官学校最初の課題で既に披露されていた。それは数秒ながめたチョコボの数や向きを暗記し、質問に答えるものなのだが、ネオザリアはそれ以上の答えを言ってのけた。 Rongelouts よし次っ!御曹司! Neosaliat :……チッ!……メスが5匹、オスが7匹。メスのうち、将来黒色の毛になるチョコボが1匹います。……むっ!?オスの中の1匹は風邪をひいているようだ。 Rongelouts :……ほほう、こいつは驚いた。将来のサンドリアを担う人材として育てられてきただけのことはあるな。観察力もさることながらチョコボに関する教養も深い。満点をやろう! Neosaliat フッ……。 Rongelouts と、いいたいところだが余計な観察には気をつけろ。時に、判断を見誤る原因にもなる。よし、御曹司。合格だ。列に戻れ。 舌打ちしながらも親切丁寧なチョコボ解説。 その後の課題も、優秀な成績を残していくネオザリア。しかしFalzum の事を常に小馬鹿にした態度や、冒険者の課題中に嫌味を言ったり、どうにも一言多いというか、周りを卑下する発言が目立つ。堪り兼ねたYasmeelは彼を叱咤した。 Neosaliat フッ、人は持って生まれた能力を超えることはできない。それが女神の与えた宿命だからだ……。 Yasmeel そんなことやってみなけりゃわからないじゃない!あなたも応援するのよ、御曹司!! Neosaliat くっ……平和な島国育ちの貴様になにがわかる? しかし直後のFalzum の正念場に感化されたのか、応援の輪の中にいる。 前期が終了し、無事に合格ラインに到達できていたのは冒険者、Yasmeel、そしてネオザリアだった。三人は「少尉」に昇格し、後期までの間特別実習を要求された(アサルト)。そして終業式の後、彼は冒険者に声を掛けてきた。しかし、それは以前程の刺々しい物言いではなかった。 Neosaliat 叩き上げの君には案外いろいろ教えられたよ。後期もよろしく。 名誉よりも大事なもの(中尉試験) 後期の出だしで、ネオザリアの様子がおかしい、とYasmeelが冒険者に打ち明けた。何か悩んでるのではないか、と彼女はいう。そしてそれは翌日、登校直後に分かる。ネオザリアは既に登校していて、二人きりという状態だった。そんな中彼が冒険者に声を掛けてきた。 Neosaliat :……軍曹かと思ったら君か。他の連中なら、まだ来てないよ。まだ、遺書でも書いてるんだろう。 (※始業式中に「遺書を書いておけ」とRongeloutsが挨拶で言っていた) Neosaliat ん……?私は書かなかった。……渡す相手もいないしな。それより<PC Name>。君はなにも感じないのか?なにか不吉なことが起こる前のあの肌がピリピリする気のようなものを……。フッ、私としたことが……なんでもない。今の話は忘れてくれ。 最初の二日は、何事もなく士官候補生達は無事に課題をこなしていった。しかしネオザリアの「嫌な予感」は最終日に的中してしまう。 最後の「BCG演習」当日。Bとはビートル、Cとはクラブ、Gはゴーストの略であり、それぞれ勝つ相手と負ける相手が決まっている。対決方式で各人がモンスターを一体ずつ呼び、それで対決するという仕組みだ。更に双方の背後にボムが用意されていて、負けた方のボムが膨らみ、やがて爆発したら完敗、となるのだ。(※パンクラティオンの実験みたいな位置づけで説明されており、モンスターを使った壮大なジャンケン&遊戯〇である。)今回は学校側5人VS生徒(ミスラはセット)という勝ち抜き戦で、残った生徒のみが卒業となる。 卒業を掛けた最終決戦。突然の宣告に怯えるほかの候補生にBCGについて詳細に説明を始めるYasmeel。彼女はかつてツァヤで似たような訓練を見たことがあったのだ。もっとも、そちらの勝負の「決着」は死、だったという。そして、皆が実践を見て要領を掴むまでの間、彼女が先鋒として出て、時間を稼ぐと申し出た。 しかしそれを止めたのがネオザリアだった。彼もまたBCGに似た物を知っていた。 Yasmeel いいこと、みんな。全員で卒業しましょう! Falzum そんなヤスミールさん……ボクは……ボクは…… Neosaliat 待て! 私が出る。これでも、コンシュタット一番槍で名を残すモニヨン家の当主なんだ……先鋒はゆずれん。 Tohka Telposkha :……ええ!?あなた、セレブだったの? Yasmeel やめて、無茶だわ! Neosaliat ふっ、バカにするなよ。このルールの恐ろしさなら私の方がイヤというほど熟知している。濡れ衣を着せられた私の父がこれと同様の決闘法で敗れ、命を落としたばかりに我が家は没落し、塗炭の苦しみを味わったのだ。 Neosaliat 私が傭兵として武名を轟かせ王国騎士団から膝を屈して迎えられることで我がモニヨン家は初めて汚名をそそぎ再興できる。この学校を卒業することはその大切な第一歩なのだ!それに…… Neosaliat 私たちは同期だろ? Rongelouts ほう……いきなり御曹司の登場とは……。おもしろい。先鋒の重要性がわかっているようだな。 ネオザリアは己の悲願であるお家再建のために傭兵になり、名声を上げるために来ていた。しかし今、皆で卒業する為に自分が先鋒を切って出ると言ったのだ。候補生が勝ち、かつ対戦の終わりに勝ち残っている面子のみが仕官になれる。先鋒に出るのは、それだけ確率が下がるというのに。 こうしてサラヒム社VS士官候補生のBCG演目が始まった。先鋒はSilver Kettle とネオザリアの対決になる。 Neosaliat 行くぞっ、シルバーケトルッ!モニヨン家の名にかけて、私は……勝つ! Neosaliat ハァァァァァァッ…… Silver Kettle ヘイボォォォォッ…… 最初の二本はネオザリアが順調に勝ちを重ねた。しかし勝ちを確信したネオザリアに思わぬ展開が待っていた。 Neosaliat この勝負、もらった……。 Rongelouts ククク……3本目、始めいッ! Neosaliat よし、トドメだっ!切り刻めっ、クラ~ブッ!! Silver Kettle 突進するだ……ビートル! Neosaliat なっ!? Yasmeel ネオザリヤ!? Silver Kettle おらの読みどおりだな。おめえさは、きっちり好きな性格だ。2つ違う手さ使うたで、3つめもきっとそれとは違う手さ使うと思っただ。 Neosaliat くっ、寝ぼけたことを!たまたまにすぎん。勝負はこれからだ! しかしネオザリアの性格を読みきったSilver Kettle に成す術もなく、ネオザリアは無念を残し敗退してしまった(これは卒業確定から外れるだけでなく、背後に設置されたボムが爆発し重症を負う仕組みになっている)。この後の展開は関係者の詳細・ネタバレページを参照していただきたい。 激闘の末、冒険者が勝ち抜いた。褒美に校長は中尉への昇格と、卒業を全員に贈った。…全員で戦闘でつぶしあい、勝ち残った者に。衝撃の発言に候補生達は沈黙する。その中、最初に口を開いたのはネオザリアだった。 Neosaliat 待て!私は卒業の権利を放棄する。 Koja Salaheem ほっほ~?そいつは残念だね~。 Tohka Telposkha セレブ家……じゃなくてモニヨン家の再興はどうなるの? Neosaliat 確かに、私はこの士官学校に家の再興をかけていた。けれど、最後の実習BCGで一勝もできなかった。それは、私のどこかに慢心があったからだ。だから、私はもう一度ゼロから別の道を探そうと思う。地道に努力を重ねていってね……。 Yasmeel ネオザリヤ……。 Neosaliat 努力することは格好いい。そう思えるようになった……。それだけで私はここに来た甲斐が十分あったんだ。ファルズン。<PC Name>。君たち同期のおかげさ。 Falzum ボク、そんな…… Tohka Telposkha ああ、なんて健気なの!薄幸の貴公子ネオザリヤ様ッ♪わたしも権利を放棄いたしますわ~。 これを皮切りに皆卒業を放棄してしまう。しかし教官・RongeloutsやAbquhbahの口ぞえもあり、無事全員卒業できることになった。 そして迎えた卒業式。 Rongelouts 次、ネオザリヤ! Neosaliat はい。 Rongelouts 本校の卒業を認める。 Neosaliat !! Rongelouts ただし、階級は少尉だ。 Neosaliat :……か、感謝の言葉もありません。 Rongelouts 貴様は概して高い成績を修めた。明確な欠点であった性格も、少しは改善したようだしな? Neosaliat はっ!ロンジェルツ教官とそして同期の仲間のおかげであります! Rongelouts 大切にしろ!仲間は貴様の宝だ! それぞれの道 白門の港で花火を眺めながら卒業を讃えあう同期生。それぞれの想い、今後を語り合い、再会を誓い合う。Yasmeelはサラヒム社の少尉としてオルジリア大陸へ派遣されることになり、そしてネオザリアもサラヒム社の少尉としてクォン大陸へと戻っていく事が決定した。冒険者を除いた他の三人も軍曹になり、本社で仕事を続けるという。それぞれが別々の道を歩み始める。
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Novalmauge(詳細・ネタバレ編) エルヴァーン♂、1a(銀髪)、ボストーニュ監獄G-8 ボストーニュ監獄の番人を務める。 普通にゲームをするだけだとなかなか彼にまつわる真実は見えてこない。 彼の背負いし業(クエスト「囚われの魂たち」) 常駐しているエリアがそもそも滅多に足を踏み入れないボストーニュ監獄、しかもダンジョンではなくドラギーユ城から通じる通路を徘徊している為、彼に会うこと自体初期のクエスト以外少ないのではないだろうか。実は両手鎌の専用WS[スパイラルヘル」を伝授してくれるのは彼である。そしてそのクエストの中で彼の「病気」、そしてあまりに過酷な過去が語られることになる。 トライアルサイズを使い込み呪いの一部を開放したとき、彼はこのような事を話し、そして彼の過去の一部がわずかに見えてくるヒントを与えてくる。 Novalmauge ウグッ……。すまない、ちょうど薬を切らしていてね。ちょっとつらいんだ。いったい何で病気になったのかって? Novalmauge 僕はかつてある場所で戦闘訓練をさせられていた。そこで薬を与えられ、こんな体になってしまったんだよ……。己が己でなくなっていく闇の中の日々。その中で僕は自分の心を保ち続けた。そして、ついに闇から這い出すことができた。だけど、仲間たちは今も……。 彼が語る「薬」とはおそらくクエスト「地下牢番人の噂」でプレイヤーも彼に渡した事がある「獣人の血」だと思われる。そのようなものを必要とする体になってしまったのは、ある戦闘訓練を余儀なくされていたからだと分かる。このわずかな台詞の中でも、何か狂気めいたおぞましい何かが過去にあった事が伺える。 そして彼の願いを聞き届けて戻ると、彼がブルゲール商会に依頼していた鎌を研いでもらいBrugaire自ら届けに来ている場面に遭遇する。それは頻繁に起きることらしい……すなわち、彼が鎌を刃こぼれするまで酷使し研いでもらう事は日常の事であるようだ。そして彼は、その過去を冒険者に語る決心をする。 Novalmauge 君になら本当のことを話してもいいかもしれない。 Novalmauge 前に、僕はある場所で戦闘訓練をさせられた、って話をしたよね?僕を捕えていたのは「シャドウ」だ。君も見たことがあるだろう、あのエルヴァーンのようなアンデッドのことさ。 シャドウとは、エルディーム古墳やフェ・インなど、主に日の当たらないダンジョンの奥でよく遭遇するエルヴァーンの男性の姿をしているが顔が闇のように黒い、アンデッド系のモンスターである。元々はその正体はサンドリア王国の騎士のなれの果てだと思われていたが、ノヴァルモージュによると真実はまったく違うらしい。 Novalmauge 奴らは幼な子をさらい、闇の血を流し込みながら戦闘訓練をさせ、最後には自らと同じシャドウにしてしまう。そうやって仲間を増やすんだ。 時々、エルヴァーンの子が神隠しにあう事件があるけど、あれはシャドウのしわざだ。 つまり、サンドリアから少年達をさらい、無理やり戦闘訓練を受けさせながら徐々にその体に「闇の血」を流し込み、自我を失わせ、やがて廃人になり、シャドウにしてその数を維持しているのだ。 Novalmauge 信じられないって?でも僕もそんな1人だったのだから、これは本当の話さ……。そして、今、闇を徘徊しているシャドウは僕と同じようにさらわれた仲間たちだ。完全にシャドウになってしまうと、意識はなくなってしまうらしい。だから僕のことも分かってはくれない。そんな彼らの魂を解放するために、僕は太陽の出ない闇夜にここを抜けだし、この鎌を手にシャドウを狩り続ける。闇から抜けたと思ったら、そこに待っていたのはより深い、絶望という名の闇だったというわけさ。僕だけ逃げ出したことへの報いなのかもしれないね。 ノヴァルモージュもまた、かつて友達と共にシャドウに拉致された子供の一人だったようだ。そしてシャドウにされる前になんとか逃げ延びたものの、既に「闇の血」をその体に流されてしまい、現在では日光に当たると皮膚が焼けてしまう体になってしまった。つまり、ノヴァルモージュは半分シャドウなのである。 そしてその頃の仲間達はそのままシャドウにされ、今も魔物となり徘徊しているのだと語る。彼はたった一人で彼らの魂を救う為に、夜な夜な鎌を手に監獄を後にしシャドウを狩り続けているのだ。しかしかつて一緒に遊んだ仲間達、シャドウになるまでの過程をノヴァルモージュ自身も一部は体験しているわけで、彼らの狂気に陥るまでの苦しみの片鱗を知っている(実際に囚われている時に見た可能性も高い)。そう思うと彼の孤独なシャドウ狩りはあまりに果てしなく、あまりに悲しい業である。 彼が何故人知れずそのようなことをしているのか、それは仲間達の魂を闇から開放するためである事は勿論、一人だけ逃げ出してしまった罪悪感もあるからである。事実、彼は人の世界・故郷のサンドリアに戻ってきたものの既に体は闇の者と化し、かつてのような生活は不可能になっており、真実を知らない街の人達はさまざまな憶測と噂をしている。彼自身、人間社会で計り知れない孤独と戦っているのかもしれない。 Novalmauge こんな僕を見て、吸血鬼だと思っても仕方がない。自分でも怪物じみた行為だと思う。でも他人がどう思ってもかまわない、僕にできるのはこれぐらいしかないんだ。せめてこの手で葬り去るしか……。 Novalmauge 許してくれ、みんな……。 Novalmauge :……これが僕のおかれている闇のすべてだ。もし君がシャドウの魂を解放してやった時はそっと祈りを捧げてやってほしい。次に生まれてくる時は祝福の光に照らされんことを……、と。 監獄の番人という仕事も、彼の真の「仕事」をする為には非常に都合がいい環境といえるのかも知れない。
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福袋の仕様 拾うとアイテムに変化 全MOBからドロップ(大ボス未確認) アイテムを拾うと左下告知窓に表示される (一部グローなどの装備品で表示と非表示あり、補正に関係するかも?未確認) 福袋の中身 アトスペクトル 各種カプセル スキル初期化薬 各種グロー プラーナの銃(詳細不明) 戦闘職防具(一部) 各種吐息(+7はV.I.Pのみ装備可) ファニー(ウェディング系) 各種回復アイテム
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Celestina(詳細・ネタバレ編) ヒューム♀、1a(明茶髪)、マウラG-8 家族構成:父(行方不明)、母(Blandine) マウラの彫金ギルド売店で働く女性。 父の帰りを信じ待ち続けている母に胸を痛めている。 なかなか重いストーリーを背負うセレスティーヌだが、幸せな出来事もあったようだ。 海を隔てた小さいな恋物語 セルビナに居るOswaldは彼女の恋人にあたる。プレイヤーは彼が無くした婚約指輪を見つけたり、「元気が無い」という彼女を喜ばせるの調理素材や贈り物用のシャル貝を渡す手伝いをするハメになる。そのとき彼女が元気が無かった事こそが「安否」の中枢になる部分であり、かなりの大問題である。この後彼女は無事にOswaldの気持ちを受け入れ婚約者になっている。なお、そちらのクエストの最後にでる台詞は名言と個人的に思う。 Oswald:ああ、どうも。この間はありがとうございました。彼女、すっごく喜んでくれたんですよ。でも、こうも言われました。「プレゼントは嬉しいんだけど、でも本当は形あるものじゃなくて、少しでも長い時間、私と一緒にいてくれるのが一番嬉しいの」って。 待つ、という意味(クエスト「安否」) Grimr:おい、あの奥さん今日もきてるぜ。くる日もくる日も、ああやってダンナの帰りを待ってるんだからなあ……。 Zexu:ああ、見てる方もつらいよ……。ダンナが行方不明になってからもうかなり経つよな。海賊に襲われたって話だが……。 Grimr:ああ……、ヤツらが相手じゃ、運がなかったと思ってあきらめるしかない。かわいそうだけどな……。 そう噂するマウラ港の船員たちの視線の先にはある女性がいた。その女性、Blandineは毎日港に幸恵不明になった夫を求めて訪れているという。 Blandine あの人はきっと帰ってくる。私にはわかるんです……。待つのは、辛くありません。慣れてますから。 そう語る彼女に、一人の若い女性が歩み寄ってきた。彫金ギルドで働いているセレスティーヌである。 Celestina お母さん、またきてたの?……お母さんの気持ちも分かるけど、もうお父さんのことはあきらめてよ! Blandine 何を言ってるの、おまえ?お父さんはもうすぐ帰ってきますよ。事情があって遅くなったけれど、船だって、もうすぐそこまできてるのよ。 Celestina お母さん……。いつまでそんなこと言ってるの……?いい加減しっかりしてよ。私もうイヤよ、こんな母さん見てるの……! 怒ったように走り去る彼女。何か事情がありそうだ。彫金ギルドへ追いかけて彼女に声をかけると、やはり母、Blandineに言い切れない思いがあるようだった。 Celestina 船乗りだったんです、父は。でも、船が海賊に襲われたらしくて消息がつかめなくなってしまって……。もう、かれこれ1年ほど前の話です。父が戻らないとなんとか母に納得させることができれば、そこから先へ行けると思うんです。私も父の無事は信じたい。でも……、こんな状態のままでいつまでもやっていけません……。それで、あの……力を貸してもらえませんか?母に……父の……ことを納得させるために。 協力すると申し出る冒険者に、セレスティーヌは手がかりになりそうな情報を伝える。父が当時御守として常に身に着けていた「砂の護符」の存在。それを海賊が身に着けているのを見たという港の船員たちの話を、彼女は聞いていたのだ。もしそれを見つけてきたら持ってきて欲しい、とセレスティーヌは語った。実に悲しい確認である。 そして残念なことに海賊船(と言うよりノーグ実装やその後実装されたクエストなどを見ると幽霊船に近い扱い)から船を襲う骨のモンスターから「砂の護符」を手に入れた。約束通り彼女の元へそれを届けることになる。 マウラに戻ってきた冒険者を出迎えたセレスティーヌは、待っている間に思いついた新たな決意を語った。結果はどうであれ、母と信じて父を待とうと。「砂の護符」を見た彼女は、その決意のお陰かそれほど悲痛感がなかった。 しかし冒険者とセレスティーヌが居る彫金ギルドにBlandineが現れた。 Blandine ねぇ、今日は海も……あら、お客さん? ……!? Celestina 母さん!? Blandine そ、その砂の護符は……どこで……、これを……?海賊が、この砂の護符を……。ああ……!! それじゃやっぱり……、あの人は……! Celestina ねえ、母さん!聞いて!! Blandine わかっていた……。もう、戻ってこない! 戻ってこないんだって、あの人は……、もう二度と!!待つのは辛くない。もう待てなくなる辛さにくらべれば……!私は待って……、待っていたかったのに……! 結果的に突きつける形になってしまった現実にBlandineは耐え切れなくなり、パニック状態になった。そんな母に必死に呼びかけるセレスティーヌ。 Celestina ねえ、母さん、聞いて! お願いだから! Blandine :………。 Celestina たとえ海賊がこれを持ってたとしても、それで父さんが……死んじゃったって……決まったわけじゃない!私も信じる……。私も信じるから!! だから、現実から目をそらして、嘘に逃げ込まないでよ。ちゃんと現実をみすえて、それでなお、父さんの無事を信じて、生きて行こうよ。2人で、ね? Blandine おまえ…… Celestina 父さん、無事だよ。ほんとに……。きっと元気で帰ってくるよ!! Blandine そう……そうだね……。確かにあの船は襲われて、あの人の身になにかあったのかもしれない。でも、きっと何とか切り抜けて、どこかで元気にしてるよね。運のいい、あの人のことだもの! こうしてお互いを支えあう事で立ち直る事のできた母子。その後、港の名物となっていた母親Blandineは、船乗りたちの頼みにより今日も港で佇んで、全ての船乗り達の無事を祈り続け、娘セレスティーヌも彫金ギルドの売店で頑張っている。父の帰りを信じて。 「安否」・その後 このクエストは初期に実装されたものであり、当時はノーグも未知の場所であった。この二人の母子のやり取りは実に切なく、明るめの終わり方をしているものの、当時は印象深かったプレイヤーも多かったのではないだろうか。 そして「ジラートの幻影」と共にノーグが実装された。そこに興味深い台詞を言うキャラクターがいる。 この男性、Rafidはノーグに佇む「ヒゲヒュム」の男性である。彼は海で漂流しているところをノーグの海賊に助けられ、以後ノーグに住み働いているという。しかし、それ以前の記憶がない。彼に会ってピンと来たプレイヤーも多いのではないだろうか。 彼が記憶を取り戻し、マウラに戻る事はあるのだろうか……。
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Aileen(詳細・ネタバレ編) ヒューム♀、6b(赤茶髪)、通常配置無し バストゥーク大工房二階にある食堂の調理人。 20年前、少女時代の体験がトラウマになり、性格が歪んでしまった。 それ故現在の職場の後輩であるLeonhardtを苛めている。 同じく食堂の調理人であるAnnelieseはその過去を知っている為、性格のきつさにはある程度目を瞑っていたというが、それも度が過ぎてきている事に悩んでいた。 料理人としての腕自体は、確かなものらしい。 パイの隠し味は(クエスト「真心の温度」) 大工房にある、政府の役員らや工房の職人達の憩いの場である食堂。たいていの冒険者は(食堂にも関わらず)ここの客に頼まれてガルカンソーセージを届けるために一度はきた事があるのではないだろうか。このような工房の一角にも、冒険者では気付かない人間模様があり、ここで物語が始まる。冒険者が訪れた時、食堂の常連であるFerghusが少々うんざり気味にそれを教えてくれた。 Ferghus あそこに見習い料理人がいるだろ?あいつ、気の毒なんだよな。なんか問題がおきると、いつもあいつのせいにされちゃうんだよ。ほら、今日もおっぱじまるぜ。 いつもカウンターで佇む調理人の見習い・Leonhardtに、ツカツカと歩み寄る、エプロン姿の女性たち。 Aileen またパイを黒焦げにしたの?いいかげんにしてよね。 Leonhardt :……ぼくが焼いたんじゃないです。 Aileen 自分の失敗を認めないの?あなた以外に誰がいるのよ。 Anneliese あれほど注意しなさいって言ったのに……。 Aileen 罰は1ヶ月間、ひとりでゴミ出しと食器洗いってところかしらね。 Anneliese かわいそうだけど、しかたないわね。 Ferghus あーあ、濡れぎぬ着せられちゃって。オレ見たんだよ。あの料理人が、さっきパイを焼いていたところ……。 常連であるFerghusだから気付ける小さな発見、それは黒焦げのパイをわざと作り、Leonhardtにそれを擦り付けているのはアイリーンだったというのだ。あまりの理不尽な出来事に思わず冒険者はアイリーンらに抗議に向かった。 Aileen フン、ずいぶんと偉そうだけどその手……あなた、ろくに料理できないでしょ?そんな人に口出しされるおぼえはないわよ。 Anneliese アイリーン、お客さんにそういうこと言うのはマズイよ……。 ちなみに調理師範がクエストを発生させると「そこそこの腕のようね」といわれる。 客である冒険者にも傲慢な態度をとるアイリーンを、もう一人の女性Annelieseがたしなめたが、アイリーンは聞く耳をもたないようだ。 Aileen アネリーゼ!あなたはウチの店のことで部外者に口出しされてもいいってわけ? Anneliese そうじゃないけど……。 Aileen はっ、やってられないわね。無能な見習いと優柔不断な料理人しかいないこんな食堂じゃ、いい料理なんて作れっこないわよ。 そういって、アイリーンは厨房へ戻っていった。助けてくれたお礼と、迷惑をかけた事を詫びるLeonhardtとAnneliese。アイリーンは調理人としては一流だったが、少女時代の苦い思い出が彼女の性格を歪めてしまったとAnnelieseが語りだす。その頃、アイリーンととても仲が良かった親友がいた。大切な約束をしていたのだが、友達は待ち合わせの場所に現れず、アイリーンは待ち続けた。しかし、その親友とはそれ以来、会わなかったという。Annelieseはその話を聞き、アイリーンの心の傷の深さを感じ取り、多少の我が儘にも目を瞑っていた。しかし苛めは許される事ではないし、それも度を越している。 もしかしたらその過去の体験からくるトラウマを解消したらアイリーンの性格も変わるのだろうか。20年まえの世界へ向かう術を得た冒険者は、かつての商業区へ向かった。川辺に佇む若者に話しかけると、何時間も木の下で佇む少女がいる事を知る。 その少女の名前は……。 Aileen お兄さんもおうちに帰りなさいって言いに来たんでしょ。あたし、まだ帰らないよ。だってカルラちゃんと約束したんだもん。もうすぐあたしの誕生日なの。だから、ここでいっしょにお祝いしようねって。……はぁ。カルラちゃん、早く来ないかなぁ。 少女アイリーンは、親友カルラを信じ、そこで待ち続けていた。しかし、先ほどの青年から冒険者は残酷な現実を聞いてしまうことになる。 Raginmund あの子の友だちは、バストゥーク近郊のラーネフェルト村にいる知り合いに引きとられていったんだが……村へ向かう途中、クゥダフ兵に襲われて行方がわからなくなってしまったんだ。かわいそうで、とてもあの子には言えないよ……。 ラーネフェルト村は現代では今のところ冒険者の間では所在が確認されていない村。グロウベルグを通って行く場所であるという。冒険者は真実を知るためにグロウベルグに向かう。そしてカルラが通ったと思われるグロウベルグ(か北グスタベルグ)のクゥダフを薙ぎ倒すと、「赤い鍋つかみ」を手に入れる。これは、カルラがアイリーンの誕生日のプレゼントとして用意したもののようである。それを渡す間も、事情を伝える間もなく彼女はラーネフェルト村へ向かう事になり……。 赤い鍋つかみを手に、現代に戻った冒険者は、食堂に向かった。カウンターに立っているLeonhardtに事情を説明すると、アイリーンの過去の隠された真実に驚いた。そして、そこに当のアイリーンも現れた。 Aileen まったく、この忙しいときにムダ話する人の気がしれないわね。 Leonhardt アイリーンさん、これあちらのお客さんがアイリーンさんにって……。 Aileen あなたは、このあいだの……。こんなものよこして、どういうつもり? え?カルラちゃんが……あたしに……?……あなた、どうしてカルラちゃんのことを知ってるのよ。 カルラの名前で、流石にアイリーンも憎まれ口を止め、冒険者の話を聞いた。目の前には過去から持ってこられた赤い鍋つかみ。 Aileen :……そうだったの。カルラちゃんはラーネフェルト村に……。 Aileen :…………。あたし、どうしてカルラちゃんのこと、もっと信じてあげられなかったんだろう……。カルラちゃんといつも一緒にいるのが当たり前で、あたし何もしてあげられなかった……。 うつむくアイリーンに優しく声を掛けるAnneliese。 Anneliese :……そんなことないわ。アイリーンがその子と一緒に過ごした時間が大切だったように、その子もアイリーンとの時間がとても大切だったのよ。 だから、こんなに素敵なプレゼントを……。 Aileen :…………。 Annelieseの言葉、そしてじっと見守るLeonhardt。初めて二人の優しさがアイリーンに伝わったのではないだろうか。アイリーンは暫くうつむいたまま沈黙していた。 Aileen :……ごめんなさい。あとは頼むわ……。 Anneliese きっと、あの待ち合わせ場所に行ったんだわ。つらいでしょうね……。 足早に食堂から出て行くアイリーンを、二人はただ、見守るしかなかった。 アイリーンを追って冒険者は商業地区を探した。目指すは、20年前にアイリーンが待ち続けたあの木。そこには、あの頃のアイリーンのようにたたずむ少女がいた。 Bruna イーダちゃん、きっと約束すっぽかしたんだ。もう絶交だよ。 彼女もまた、友達をじっと待ち続けているようで、スネ気味の独り言をつぶやいていた。そんな少女に声を掛けたのは、調理人の帽子を外したアイリーンだった。 Aileen もう少し待ってみたらどう?その子にも事情があるのかもしれないよ。 Bruna お姉さん、だあれ? Aileen お姉さんはね、料理人よ。あたしにもむかし、あなたみたいにお友だちがいたの。その子はいつもあたしのことを応援してくれてたの。そのおかげで、あたしは料理人になれたのよ。 Aileen だからあなたも、お友だちのことを信じてあげて。自分のことばかり考えて、大切な友だちをなくしてはだめよ。 当時の自分と重ねて話しかけるアイリーン。 Bruna :……うん、わかった。イーダちゃん、約束すっぽかすような子じゃないもんね。わたし、もうしばらく待ってみる!! アイリーンの言葉に、ゆっくりとうなずく少女。そして、程なくして、その少女をよぶもう一人の少女が橋の方から駆け寄ってきた。 Ida ブルーナちゃーん! Bruna イーダちゃん! Ida 遅くなってごめんね!!お母さんが、なかなか外にいかせてくれなくて……。 Bruna そうだったんだ。じゃあ、遊びにいこう! Bruna お姉さん、ありがとう。 Aileen よかった……。 そうして、走り去っていく少女達。二人を見守るアイリーンの瞳は、今までの彼女の印象とはまるで違い、口調も穏やかだった。少女達の姿が遠く見えなくなった頃、アイリーンは冒険者がそばで見ていた事に気づいた。 Aileen あなたには迷惑かけたわね。許してちょうだい。 Aileen レオナルトにもひどいことをしたわ。料理人として恥ずべき行為だったわね……。カルラちゃんのためにも、あたし立派な料理人にならなきゃ……。こんなふうに思えるようになったのは、あなたのおかげよ。ありがとう。 過去の誤解、そして心の傷が癒えたようだ。 そして彼女はそっと、パイを冒険者に差し出した。 Aileen ささやかなものだけど、感謝の気持ちをこめてパイを作ったの。受けとってちょうだい。 それは思い出の味。 アイリーンは新たな決意を胸に、食堂に戻っていった。そして食堂ではLeonhardtもパイを焼いていた。が、そちらにも隠し味が入ってしまったようだ。 Leonhardt :……ぼくの作ったロランベリーパイ、涙でしょっぱくなっちゃったよ。またアイリーンさんたちに怒られちゃうな。
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Isween(詳細・ネタバレ編) ヒューム♂、4a(茶髪)、通常配置無し アトルガンを守る義勇兵団の一人。 争いを好まず、義勇兵団にも周りの薦めで入った。 クエスト「始まりの夜」 冒険者はアトルガン白門の蛇王広場で、Mishharという男に出会う。街を守る義勇兵団「赤狐隊」の隊長である彼は、部下の事で悩んでいるという。 Mishhar 俺の部下にイスィーン(Isween)という男がいるんだが、最近、どうも様子がおかしいんだ……。そいつは剣よりも書物のほうが似合う男で、いまだに獣人を見ては膝がガクガク震えるような奴さ。自分の意思なんてものも持っておらず、この部隊にも周りから無理やり入れさせられたと聞いている。だがな……。そいつが近頃、戦闘に参加することを拒み、おまけに義勇兵を辞めたいとまで言い出した。仲間の話によると、夜になると1人で「ワジャーム樹林」のほうへ歩いていっては、日の出とともに街へ帰ってくるらしいのだ。1人でモンスターがうろつく樹林へ行くなんて、どう考えてもおかしいと思わないか? Mishharは隊長として、部隊という名の船の舵を取り、そして、獣人討伐という目的地へたどり着くのが自分自身の仕事だと語る。その上で不穏な動きをしている部下というのは不安要素となる。隊長自ら調べに行くと刺激を与え兼ねないので代わりにイスィーンの様子を見てきて欲しい、と頼まれる。 ワジャーム樹林の、指定された場所に潜んでいると、言われた通りイスィーンは現れた。しかも獣人・マムージャと一緒だった。 Isween いったいどういうことなんだ?理由をきちんと話してくれないか? Gukool Ja だから、会わない、もう。それだけ。言えない。理由。今、ただ。言えない。 Isween いっしょに戦いを止めさせようって言っていたじゃないか!?あれは嘘だったのか!? Gukool Ja :…………!! Gukool Ja (来ている、仲間、そこまで、すぐ。逃げる、お前、早く、危ない!) Isween (おいっ!どういうことなんだ!なぜ仲間にここで会うことがバレているんだ?) Gukool Ja :…………。 Isween (グクージャ(Gukool Ja)!俺達また会えるんだよな?おいっ! 答えてくれよ!) 呼びかけるイスィーンをよそに、Gukool Jaは樹林の中へと消えていってしまった。立ち尽くすイスィーン。何か事情があるようだが、少なくともMishharの語っていた疑惑は真実だった、という事になる。 街に戻った冒険者の目に飛び込んできたのは、イスィーンと同じ部隊所属のアトルガン義勇兵三人組が、イスィーンを問い詰め、責め立てる場面だった。イスィーンが森で獣人と密会しているという噂は、部隊中に広まってしまったのだ。激しく罵る義勇兵三人組だが、イスィーンは口を開こうとしなかった。 Mishhar おい、お前らそのへんにしておけ。 Mishhar イスィーン。お前が別に後ろめたいようなことをしていないのならわけを話せるはずだ。俺は、お前が夜中にどこへ行って、誰と会おうがかまわない。だが……、会っていた相手が獣人なら話は別だ。この部隊の者達は、街の人々を救うため、己の命をなげうってまで獣人と戦っているんだぞ。 そんな中、お前は獣人と会って何をしていたんだ?皆が納得できるようにきちんと話してくれ。 Isween :…………。……わ……わかりました。……あれは、獣人が大挙して攻めてきたときでした……。 獣人の襲撃に頻繁に襲われるアトルガンの民、その一人であるイスィーンは友達に誘われるままに義勇兵団に入った。本来争いを好まないイスィーンは、周りに流されるまま自分自身は信念を持たずに戦っている事実が嫌で堪らなかったと語る。しかしこれは戦時であり、街の人々を守る為に仕方のないことだと自分を説得し、戦場にでる日々だった。しかしある日、マムージャに追われ仲間たちとはぐれ、街の外れまで来てしまった。 Isween はぁはぁ。なっ、なんとか、まけたか…… Isween !! Gukool Ja !! 思わず剣を抜き、構えるイスィーンだが、マムージャは驚いたまま戦う素振りを見せない。そしてそこに飛び出してきたのは……一人の少女だった。 Briallen 待って!!この獣人さんが捕まってるところを助けてくれたの……。だから獣人さんをいじめないで!! この少女、Briallen は、捕虜としてマムージャ軍に捕らえられていたところ、Gukool Jaが助け出し、街に戻そうと連れて来ていたのだ。 Gukool Ja 嫌い、戦い。かなしい、戦い。だから、止める、戦い。 Gukool Jaの言葉に衝撃を受けたイスィーン。信念を持たなかった彼が、初めて共感し、違う意味で戦う理由を得たと語る。「戦いをやめさせればいいんだ」と。 そして、共通の価値観を持った二人は時々自軍を抜け出し、どうすればマムージャとアトルガンの争いを止められるか語り合っていた。密会はしていたが、決してスパイ行為などではなく、お互い平和を求めて会っていたのだと語るイスィーン。 Isween 戦いをなくすなにか良い策はないものか……。 Gukool Ja 無くしたい、戦い、我ラ。無くしたくない、戦い、我ラ。 Isween ん!?我ラって……戦いをなくしたいのはお前だけだろ?じゃあ「我ラ」じゃなくて「我」じゃないのか?お前はお前だろ?他の奴とは違うお前だけの意思を持っているんだろ?なら「我ラ」じゃなくて「我」だろ? Gukool Ja :……我……?我ラ……。我……、無くしたい、戦い。我……ラ、無くしたくない、戦い。……難しい。 元々の価値観が違うマムージャにとって、自我の意識がないようで、Gukool Jaはイスィーンの指摘を必死に理解しようとしながら自分の意思を伝えるように努めた。そんなやりとりを繰り返すうち、二人はいつしか盟友というより、親友に近い存在になっていった。しかし、イスィーンは言葉をそこで詰まらせた。冒険者が目撃したように、、Gukool Jaは密会を続けられないと言ってきたからだ。その理由は不明なので説明につまるイスィーン。 しかしそこで悲鳴があがった。非常事態を察知し、走り出す義勇兵団。そこで見たものは…… Briallen に詰め寄るGukool Jaの姿だった。 目の前の光景を信じられず、何度も呼びかけるイスィーン。Briallen は抵抗する様子もなく、Gukool Jaに連れ去られてしまった。そしてGukool Jaも、振り返らず逃げていった。 義勇兵三人組は再び「話が違う」「情報を得る為に利用されただけ」とイスィーンをなじったが、その言葉が彼の耳に届かないほど、イスィーンにとって今の光景はショックだった。 Isween :……俺、あいつに直接聞いてきます。絶対に何かの間違いです! Mishharはテキパキと、義勇兵三人組に「少女の救出」を指示したが、あのマムージャとイスィーンが向かうのは恐らくマムージャ軍の本拠地・マムーク。とても1部隊じゃ歯が立たない。冒険者にも助力を求めてきた。 一方、マムージャの本拠地・マムーク深部。Gukool Ja自身、人間と密会していたのがバレたようで、自軍の中で疑われていた。そして一度逃がしたBriallen を再び連れ去る事を強いられたのだ。事情を知っていたBriallen は抵抗なく付いてきたのだった。しかし、Gukool Jaはやはりこんな遣り方はおかしい、と苦悩していた。彼の身を案じるBriallen をよそに、逃げるように促す。しかし、その場にGukool Jaの上官が現れた。 Golaal Ja 懲りない、お前。捨てろ! 考え。なくす、戦い、捨てろ、考え。 Briallen をかばう様に立ちはだかる。 Gukool Ja 間違い、戦い。諦めない、戦い。考える、戦い。……ボス、考え、間違い! Golaal Ja 間違い……!?お前、捨てない、考え、捨てない。我ラ、不必要。お前、不必要。 初めて上官に口答えしたGukool Jaだったが、当然聞き入れては貰えず、切り捨てられてしまった。その衝撃でBriallen も気を失ってその場で倒れた。そこに現れたのは、Mishharだった。 Mishhar これでよかったのだよ。だが、子供を巻き込むのはやめてもらいたいな。 Golaal Ja 返す、子。試した、あいつ。間違い、あいつ。 Mishhar わかった。……だが、二度とやるなよ。それより、まずいことになった。上層部が俺達の動きに感づきはじめたようだ。注意をそらすため、そいつとイスィーンが密会していたとの噂を流しておいたが、しばらくは行動に気をつけろ。 Golaal Ja 覚えておく。 Mishharもまた、密通していたのだ。そして、自分のパイプラインがバレない為にイスィーンとGukool Jaの二人を密告し「売った」のだ。少女らを放ったまま立ち去る二人。イスィーンが現場に到着したのは、その直後だった。 Isween グクージャ!!大丈夫かっ!? Gukool Ja 戦い、止めたい。止めたい、ボス。我ラ、できない、止める。戦い、止める、できない。何故……。 一生懸命自分の言葉を理解しようとしてくれたイスィーン。 Gukool Jaにとっても、二人で居た時間は掛替えのない物であり、イスィーンの事を彼も親友と思っていたのだ。 Isween しっかりしろっ!! グクージャ!! Gukool Ja :……我、お前と戦い、いっしょに、止めさせる、できなかった。……すまなかった……。 Isween グクージャ!! それが、Gukool Jaの最期の言葉だった。 一部始終を見ていた冒険者は、白門に戻り、Mishharを問い詰めた。Mishharは、マムージャ達と内通してるのはあっさり認めた。情報交換は時には役に立つからだ。イスィーンの密会も知っていたが、最初は黙認していたという。しかしマムージャ達はイスィーン達の密会に憤慨した。こちらに被害が出ないように仕向けて、イスィーンの護衛として冒険者をつけたという。あまりに無情なやり方にも思えるが、これがMishharの戦い方である、と彼は語る。 そして、Mishharはイスィーンがその後、義勇兵団を除隊したと語った。「友人の意志を継ぎ、戦いを止めさせる」と言い残して。 Mishhar その時のあいつ、隊にいたときとはまるで別人みたいだった。良い目をしていたよ……ふっ。以前あんたに「小さな穴が巨船を沈没させる」って話をしたことがあったよな?もしかしたらあいつが、この忌々しい戦いを終わらせる小さなきっかけになるかもな。 Mishhar どんなに大きな巨木だって、みな小さな木から育つ……。俺はあいつの成長を心から応援してるよ。そして戦いが終わり、俺の仕事がなくなれば嬉しいね。 今はもう、ここには居ないイスィーンの面影を描きながら、Mishharがつぶやいた。彼もまた、彼なりに戦を終わらせたい一人なのである。